回転通気式・回転乾燥機 RLD/RD
攪拌と混合と熱風接触技術で乾燥効率をグーンとアップ。ドラムの回転と熱風のコンビネーションが、抜群の乾燥効率を実現します。ドラムの回転により攪拌・混合しながら熱風を接触乾燥させることで、ムラなく均一な乾燥を実現するRLD&RD。水分が多く付着しやすい材料など、広い乾燥ニーズに対応できる乾燥機です。
回転通気式乾燥機 RLD
特 長
■ドラム内洗浄&粉塵回収もフルオート
洗浄シャワー装置によりドラム内を自動洗浄。ドラムフード底部にたまった微粉は微粉回収スクリューにより自動回収できます。(オプション)
■乾燥状態に合わせて熱風の調節自在
熱風の温度・風速・循環量はセクションごとに自由に設定可能。乾燥の進行具合に応じた調整により熱を効率よく使い、高品質な製品に仕上げます。
■低い温度でも高能率の乾燥を実現
ドラム側面から熱風を強制通過させる方式により、低温でも高効率の乾燥が可能★ 装置の小型化を実現しました。
■回転運動により乾燥ムラを一層!
ドラムの回転により材料層の厚みを均一に保ち、また混合・撹拌が行われるため、乾燥ムラが生じません。
■水分の多い材料も「さらり」と乾燥
投入側セクションの風速アップにより、水分が多く重なり合った材料や付着しやすい材料も瞬時に表面乾燥。さらりとした分散性の良い製品に仕上げます。
■製品排出量の調整もワンタッチ
ドラム傾斜ジャッキを装備。ドラム傾斜角の調整により、製品排出量をワンタッチで最適化できます。
回転乾燥機 RD
特 長
■メンテナンス性に優れたデザイン
保守に配慮したシンプルな構造設計を採用。取扱いも清掃もきわめて容易に行えます。
■材料に合わせて熱風の方向を切り替え
熱風の流れを材料と①逆方法(向流)②同方向(並流)から選択可能。高温熱風が使用できる材料の場合、向流を選べば熱経済的に有利です。材料の熱許容度が低い、あるいは投入時の材料付着が多い場合などは並流が最適です。
■乾燥材料の状態に順応
材料の水分や粉度、処理量の変化に順応。最適な乾燥を行えます。
■長時間稼働・大領処理時も安定乾燥
高温での使用に強いRDは、長時間連続運転や大量処理時にも、安定してムラのない乾燥を行えます。
撹拌・混合と熱風接触技術で乾燥効率をアップ
・RLD ドラムの側面から熱風を通過させて乾燥する方法
・RD ドラムの長手方向に熱風を通過させて乾燥する方法